またまた何やら不思議なことが起き…ということで、良し悪しを論じたところで自分が食らってしまったら意味の無い世界なので、後学のために記録しておこうと思います。尚、生かすことが出来ているどうかは謎です…。
RBM-007第2相臨床試験の暫定的報告の発表
リボミックは12月28日引け後、RBM-007第2相臨床試験(TOFU試験、対象疾患:滲出型加齢黄斑変性(wet AMD))のトップラインデータを発表しました。
以下が該当ページです。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4591/tdnet/2065836/00.pdf
騒ぎになった理由
今回の発表より約1か月前という近い時期である11月19日、決算説明の質疑応答でRBM-007に関して自信ありげなコメントを残していたものの、Ⅱ相の結果がいまいちだったこと。とまぁ、治験結果は仕方がないとしても、元々の発表予定である22年1月10日を前倒ししために、ホルダーが逃げる選択を与えられないままに悪材料を全受けするはめになりました。
これで終わるどころか、騒ぎに拍車をかけたのが当日のチャートです。発表は引け後なんですよね。、予告無しのフライング発表を引け後に出したにもかかわらず、ザラ場の時点で不思議な下げ方をしていたので大騒ぎとなっておりますと…。
リボミックの当日のチャート
日経終値29,069円の392.70円高、マザーズは989.99円の4.65円高。新興は伸び悩んでいましたが、全体の地合いは悪くないです。バイオセクターはやや軟調なものの、ザラ場時点では何の発表もなく-18.64%も下げるというのはさすがに不思議、あら不思議。
特にお知らせのなかった3Dマトリックスも同じような動きしてるので、念のために載せておきますね。
3Dマトリックスの当日のチャート
3Dマトリックスも同じ様な動きをしていたことで、連れ下げな感じでリボミックの特異な動きが埋もれた可能性もありそうでしょうか。両者とも12月の株価の調子が良かったので、利食いや調整に見えなくもないですね。
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